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研究環境支援
本講座では、多様なキャリアやバックグラウンドを持つ学生が、安心して研究に臨めるサポートを用意しています。以下に、主な制度や事業を紹介します。

長期履修学生制度

本学大学院では、2004年から「長期履修学生制度」を導入しています。
※ 詳しくは → こちら

どんな制度?
一般の学生に比べて年間に修得できる単位数や研究活動・学習活動への時間が限られており、標準の修業年間(フフモッイハニア_オーオーイハニアケルヘ」、appマツヤリニスフィは2年、博士後期課程は3年)で修了することが困難な学生を対象に、長期の在学期間を計画的に設定して履修することができる制度です。

どんな人が使える?
「定職を有する者」「育児、長期介護等により、標準の年限で修了することが困難な者」「その他、人間文化研究科において適当と認めた者」。新入生だけでなく、在学中に条件が変化した在学生も収容定員内の範囲で長期履修コースを申請できます。

何年間延長できる?
博士後期課程では、修業年限を最長5年まで延長できます。

学費はどうなる?
大学での審査により長期履修学生として認められた場合、授業料は標準の就業年限に支払うべき授業料総額を、認められた修業年限で割った額を各年(学期)に支払います。

平成17年度 授業料の納入例 (博士後期課程の長期履修学生が在学期間5年と認定された場合)
授業料の年額 標準修業年限 認定された修業年限 長期履修学生の年額授業料
535,800円 × 3年 ÷ 5年 = 321,480円

子育て支援システム

登録サポーターが、子どもの預かりや送迎、イベント時の託児などを行う「共助」のシステムです。

「ならっこネット」子ども一人に対する専任のサポーターが、預かりや送迎を支援
「イベント託児システム」本学で開催されるイベント(講演会や学会など)で託児を実施

お子さんの対象年齢は満3か月〜12歳(小学6年生まで)、利用可能時間は7:30〜22:00(土日祝日も可能)と、柔軟なサポート体制が用意されています。

※ 詳しくは → こちら

ポストドクター・キャリア開発事業

女性の場合、キャリアパス形成期が出産・育児期と重なってキャリアを継続することが難しいこともしばしば。本学では、そうした「キャリアの壁」を打開するための事業に積極的に取り組んでいます。

● 自己分析セミナー、キャリアインタビュー

● 長期インターンシップ
本学のポストドクターを対象に、3〜4ヶ月程度、企業等へ派遣します。

● 奈良女folio
クラウド・コンピューティングにより参加者ひとりひとりに提供するデータスペースです。参加者に有益な情報を蓄積しておく収納庫として利用できるほか、参加者同士の情報共有もできます。

● ポストドクター育児支援金
博士キャリア教育科目群の受講、大学院GP関連科目の受講、キャリアインタビューの実施の際に、「ならっこネット」を利用して託児するとき、利用経費の実費を授与します。(上限あり)このほかにも、大学院生や本学ポストドクターが利用できる研究支援や研究助成金について、指導教員を中心に適宜情報が提供されます。

※ 詳しくは → こちら

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奈良女子大学大学院 人間文化研究科 博士後期課程 社会生活環境学専攻 共生社会生活学講座|ADDRESS:〒630-8506 奈良市北魚屋西町