大学院へのいざない
地域環境学コース
コース紹介
本コースは、人文地理学、自然地理学、環境社会学の3つの専門分野から構成されています。それぞれの専門分野の研究はもちろんのこと、文化?民族、ジェンダー、環境問題、自然災害などに関わる学際領域の地域研究も視野に入れながら、幅広い地域環境学の構築を目指します。
本コースのスタッフは、国内各地域において自分の調査?研究を進めつつ、海外にも対象地域を持ち、短期または長期の現地調査を手がけています。全員の研究対象地域をあわせると、欧州の先進工業地域からシルクロード、アジアの発展途上地域、オーストラリア、果ては南極までカバーしていることになります。このような研究の広さが授業に反映されて、地域環境と関わるさまざまな研究領域や多様な対象地域について、学ぶことが可能になるわけです。
また、各種地図類、空中写真、衛星データ、各種観測?情報処理機器などを積極的に活用したり、丹念な地域調査の実施などを通じて、地域環境を多面的に把握する能力や、国際協力活動に関わる基礎的能力の育成も図ります。
なお、本コースからは、博士後期課程(社会生活環境学専攻 社会?地域学講座)への進学の道も開かれています。
修了後の進路
- 地方公務員:豊明市役所ほか
- 一般企業:日本生命相互会社ほか
- 博士課程進学:京都大学大学院、 奈良女子大学大学院
- (博士課程進学後の進路:総合地球環境学研究所研究員、日本電子株式会社研究員)
地域環境学コースの詳細
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