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奈良女子大学地域貢献事業次世代自立支援の子ども学
平成23年度
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平成15年〜平成21年度
子ども学プロジェクト
<記 録>
 子ども学とは?
 
プロジェクトについて
 活動のご案内
 
大学で学べる科目

 
奈良女子大学
本年度地域貢献事業
フフモッイハニア_オーオーイハニアケルヘ」、appマツヤリニスフィ人間科学科
子ども臨床学コース
大学院フフモッイハニア_オーオーイハニアケルヘ」、appマツヤリニスフィ
人間関係行動学コース
 
フフモッイハニア_オーオーイハニアケルヘ」、appマツヤリニスフィ人間科学科
教育学・人間学コース
フフモッイハニア_オーオーイハニアケルヘ」、appマツヤリニスフィ人間科学科
総合心理学コース
フフモッイハニア_オーオーイハニアケルヘ」、appマツヤリニスフィ人間科学科
スポーツ科学コース
 奈良女子大学フフモッイハニア_オーオーイハニアケルヘ」、appマツヤリニスフィ

子ども学プロジェクト

子ども学とは?

学際としての「子ども学」

21世紀の学問のキーワードは「学際」。

現実の世界は狭い学問の枠で切り揃えられるようなものではありません。
これまで積み上げられてきた諸学の理論と方法を着実に身につけるだけでなく、
まず現実の問題にぶつかって、そこで新たなアプローチを編み出し、
あらたな理論を立ち上げていく。
そうしたチャレンジングな学問のあり方がいま求められています。


不登校やひきこもり、非行や犯罪に象徴される「子ども問題」が前面に出るなか、だからこそ子どもたちの生きる素朴な姿にあらためて
「人間の原点」を求めなければなりません。

この時代、この社会、そこに生きる人間の問題を、「子ども」をキーワードとして読み解くこと、そして、今生きている「子ども」が将来の社会のデザインに包括的に向かえるような提言をし、ともに社会を作っていこうとすること、それが「子ども学」の目的です。
そして、そのためには、これまでの知見を活用するとともに、「子ども」や「おとな」が生きる
現実を多角的にとらえるために、多学問を活用し、学際を築いていきます。


「子ども学」のアプローチ

子ども学は、大きく三つの方向からアプローチをします。
基礎学としての子ども学 人間の原点である子どもを見つめ、子どもの世界を知る
比較学としての子ども学 歴史のなかの子ども、異文化のなかの子どもたちを知る
臨床学としての子ども学 問題をかかえる子どもの姿を見つめ、
子育てや教育の問題を考える




プロジェクトについて

子ども学プロジェクトの取り組み

子ども学プロジェクトでは、大きく三つの取り組みがなされます。
情報を収集する 子どもに関わる基本文献・資料を収集する
現実をとらえる 資料研究やフィールド研究を行い、
多角的な視点から子どもたちの生きた姿をとらえる
情報を発信する 地域社会に情報を発信し、子どもに関する意識を高め、
子育て支援などの社会的課題への提言を行う


行動するプロジェクト
子どもたちの生きている家庭へ、地域へ、学校へ、現場へ
足を運び、ともに考え、そのなかで現実にせまる「具体的な実践」をこころみていく。
それが私たちの考える子ども学プロジェクトです。
「子ども」に関わる諸専攻が一つになって、「子ども問題」をともに解き、
社会的実践につないでいく。
専攻を超え、教員、学生がともに参加し、行動するプロジェクトです。

2003年度より、「子ども学」に関する科目をいくつも立ち上げています。今後、さらに充実させていきます。活動や履修を通して、次世代の子ども学の担い手が育つことを願っています。

「子ども」にかかわる現場は、家庭、地域、学校だけでなく、社会のあらゆるところに広がっています。このプロジェクトに加わった人たちが、卒業後、その仕事を通 じて、個々の現場で
それぞれのプロジェクトを継続していくことが私たちの願いです。

子ども学の視点をもって学校や保育の現場に、心理相談や発達相談の現場に、また福祉や法の現場に、あるいはさらなる研究を求めて研究や調査の現場に……、
そうして多くの人材が社会に広がっていくことを願っています。

   
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