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人間行動科学講座とは
このHPは、奈良女子大学大学院人間文化研究科の社会生活環境学専攻にある人間行動科学講座のカリキュラム、スタッフや実績などを受験案内などとともに紹介するものです。
このサイトとの出会いをきっかけに、本講座で研究を深めたいと感じていただければ幸いです。

人間行動科学講座の特徴

本講座は、教育学・人間学分野、心理学分野、スポーツ科学分野の3分野から構成され、 さまざまな環境における人間行動を、その心身の在り方も含め、総合的な視点から研究を行います。

● 講座キーワード(関連学問領域)
哲学、倫理学、教育思想史、教育社会学、体育学
認知心理学、社会心理学、対人心理学、発達心理学、発達臨床心理学
スポーツ法学、バイオメカニクス、身体表現学

まずしていただきたいこと

博士論文を作成するためには、ひとりの主任指導教員と複数の副指導教員がチームを組んで指導にあたります。 指導の上で大きな役割を果たすのは、主任指導教員です。
したがって、受験願書提出前の早い時期に、自分の専門内容やテーマに照らしてもっとも関係の深そうな教員(スタッフ一覧)を選び、アドバイスを受けることを強くお勧めします。

入学後の研究生活

入学のあかつきには、指導教員のアドバイスを適宜うけながら、自分なりのオリジナリティのあるテーマを発見し、自主的かつ計画的に調査や分析をすすめることになります。博士後期課程では、たんに学ぶのではなく、研究を通して学ぶことが日々の主要な営みです。 研究の目的は、各自が自由に設定できます。 研究者として独り立ちする道を切り拓くのか、社会人として在学しつつさらに高度な専門職業人へのキャリアアップを目指すのか、ライフワーク的に論文を仕上げること自体を目的とするのかなど、目指すものをしっかり自覚しつつ研究を進めていただきたく思います。

日々の研究の成果は、各種の学術的媒体に掲載される論文として結実させていってください。 そのようにして公表した複数の論文を有機的にむすびつけ、ひとつの博士学位論文に仕上げることが、博士後期課程在学の大きな目標です。 その過程においては、同輩や先輩である院生仲間との切磋琢磨からも刺激をうけ、多くを学ぶことができます。さらに、各種の学会や研究会などに参加し、自分の実力を客観的に評価する機会を持つことも大切です。

ではそもそも、本講座ではどのような内容の論文の作成が可能なのでしょうか。 各教員の専門領域に関連する内容について指導を受けることが可能ですが、テーマに関する具体的イメージをつかんでいただくために、本講座修了者の「博士論文一覧」をご覧ください。 研究者としてのひとり立ちといった目標の達成はたやすくはありませんが、本講座(およびその前身)の修了者は、これまでも努力によって道を切り開いてまいりました。詳しくは「活躍するOG」をご覧ください。

また、皆さんの研究生活をサポートする「さまざまな支援制度」も充実しています。 さらに本サイトには「カリキュラム」「入試情報」「学費(検定料や授業料)」「在学生の声」などの情報も掲載・リンクしていますのでぜひ参考になさってください。

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奈良女子大学大学院 人間文化研究科 博士後期課程 社会生活環境学専攻 人間行動科学講座|ADDRESS:〒630-8506 奈良市北魚屋西町