→ 理学部の入試情報
理学部全体について
奈良女子大学理学部の学校推薦型選抜(旧:推薦入試)の特徴について教えて下さい。
回答を読む/閉じる
奈良女子大学理学部の学校推薦型選抜では、出身学校長の推薦に基づき、書類審査〔推薦書、調査書、志望理由書(志望理由書の要不要は学科・コースによって異なります)〕および大学入学共通テストの成績を総合して行います。特徴としては、評定平均値による足切りや学校ごとの志願者人数の制限がないこと、面接や小論文がなく書類審査と大学入学共通テストの成績のみを用いて選抜を行うため受験生に負担の少ないこと等が挙げられます。
入学後の転学科についてはどうなりますか?
回答を読む/閉じる
転学科は他大学と同様の制度ですので、かなり難しくなります。志願者の受入れ可能状況に加えて、入学成績および入学後の成績等、必要に応じて試験や面接を経て判断されます。ここ数年では毎年入学定員の1〜2%程度の人が転学科を認められています。
数物科学科について
入学者選抜要項の1ページ目に「理学部数物科学科においては、第2年次から数学コース、物理学コース、数物連携コースのいずれかに所属することとなります。入試の時点ではコース選択を行いません。」と書かれていますが、どのようにコース配属が行われるのですか?
回答を読む/閉じる
入学時にはコースには所属せず、数物科学科に所属します。2年生になるときにいずれかのコースを選択して所属しますが、コース分属は可能な限り学生の希望を活かした配属を行います。
数物科学科で、あるコースに2年生で配属された後、そのコースにいて他のコースの授業をとることはどれくらいできるのでしょうか?
回答を読む/閉じる
各コースで必修科目や選択必修科目が決められています。まず、必修科目ですが、学科共通が1科目あり、それ以外に、コース独自の必修科目として物理学コースは10科目、数物連携コースは3科目あります。数学コース独自の必修科目はありません。選択必修科目は、いずれのコースも、他コースの科目が含まれています。また、それ以外の専門科目は、数物科学科のどの科目をとっても構いません。つまり、他コースの授業も、自由に履修することができます。
化学生物環境学科について
化学生物環境学科の前期試験では第1志望から第3志望まで書けますが、実際にどのように合否が決まるのでしょうか?
回答を読む/閉じる
入学試験成績上位の者から希望コース(第1〜第3志望)に従って、各コースの合格者を決定します。
化学生物環境学科の転コースには、人数制限はないのですか?また、どのようにコース配属が行われるのですか?
回答を読む/閉じる
実験室や実習室など教育研究設備の収容能力から、各コースに転コースで受け入れる人数には上限がありますが、各コースの標準学生数(化学コース31名、生物科学コース31名、環境科学コース25名)より10名程度多くの学生を受け入れることが可能なことから、かなり多くの学生が転コースできるシステムとなっています。2年次開始時に転コースするためには、1年次で受け入れコースの必修科目や基礎的な選択科目の単位を修得していることが条件(各コースで異なる)となりますが、大きな負担ではありません。なお、転コース希望者が受け入れ人数の上限を超えた場合には、成績などを基に転コースの可否を判定する場合があります。
→ 理学部の入試情報