学生の声
心身健康学科
スポーツ健康科学コース 4年
鈴木温子さん
- 奈良女子大学での学生生活を具体的に教えてください
- 私はラクロス部に所属しています。今年は「2部昇格」を目標に掲げ、心から信頼できる仲間とともに日々切磋琢磨しています。今は最上級生という立場で、ディフェンスリーダーとして仲間のことを気にかけながらチームを強くしようと尽力しています。
アルバイトは大学1、2回生のころはほぼ毎日していました。おかげで北は北海道から南は沖縄まで、旅行にはたくさん行くことができました。もちろん勉強も頑張っています。テスト前は特に必死です。勉強に部活にバイトに忙しいですが、楽しく充実した日々を送っています。
- なぜ心身健康学科スポーツ健康科学コースを選びましたか?
- 私は小学生の頃から10年間バスケットボールをしてきました。運動することが大好きで、スポーツに関わる勉強ができたらいいなと思っていました。やはり、自分の好きなことを勉強したいですから。ラクロス部に所属していることもあり、授業で習ったことを何かチームに還元できたら…という思いがありました。私は、知識を知識のままで終わらせるのはもったいないと思っています。せっかくなら知識を役立てたい。スポーツ健康科学コースでは、筋肉、身体、心肺機能はもちろん、コーチングやメンタルについても学べるので、「このコースが自分に最適だ!」と思いました。
- 心身健康学科スポーツ健康科学コースの魅力とは?
- スポーツ健康科学コースのメンバーは少人数なので、先生や先輩との距離がとても近いのが魅力です。コースでは、一年に一回スポーツ大会が開催されます。学年に関係なく、真剣勝負が繰り広げられます。そこでは先輩や後輩、院生や先生とも交流する機会がありますし、何よりも同回生との距離をグッと縮めることができます。とても楽しいイベントの一つです。
また、先生方は学生一人ひとりのことを気にかけてくださるので、気軽に相談することができ、雑談にも笑って耳を傾けてくれます。授業は実験系から文献系まで多岐にわたり、実験系では、筋力や心拍数を測ったり、脳波をとったりします。文献系では、スポーツと社会のつながりについて深いところまで勉強します。一言でスポーツ健康科学といっても分野は様々なので、探究心は尽きることがありません。
- これまでの学生生活で印象に残っていることはなんですか?
- 鹿です。奈良女子大学の構内には鹿がたくさんいます。ラクロス部はグランドで活動しているので、鹿に見守られながら練習することは珍しくありません。入部したての頃はその珍しさで写真を撮ったり、近くにいるとおびえたりしていましたが、今はもう慣れました。基本的におとなしい鹿ですが、グランドの隅で喧嘩をしていたり、時には練習中の私たちの間をものすごい勢いで駆け抜けていったりします。そのときはさすがに焦ります。でもこのようなことも奈良女ならではだと思うので、面白いなと思います。
- 将来の夢・進路を教えてください
- 将来は人の役に立つ仕事がしたいです。利益を追求するよりも、人のために働ける仕事です。私がこの大学で出会った人たちは、先生も学生も、優しくて思いやりがあります。私自身、何度も助けられました。そんな穏やかで恵まれた環境で過ごしたことで、私も将来は人のために働こうという気持ちが芽生えました。地元に貢献できる仕事に就きたいなと思っています。そして何よりも、大学に通わせてくれた両親・家族に恩返しできたらと思います。また、スポーツを通していろいろな世代の人々と交流することも、これから先続けていきたいなと思っています。
- 受験生の皆さんへメッセージ
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奈良女子大学は、先生とも先輩・後輩とも距離が近く、いつでも気軽に相談ができ、楽しく勉強ができるところです。スポーツ健康科学コースは、スポーツといっても身体の動かし方だけではなく、いろいろな面からスポーツについて学ぶことができるコースです。特に「これがやりたい!」というものが決まっていなくても、「身体を動かすのが好き」とか「和気あいあいとした環境で勉強したい」など、そういったささいなきっかけで入学しても自分に合ったやりたいことを見つけられると思います。
ぜひ奈良女子大学心身健康学科スポーツ健康科学コースへ。
一緒に楽しい大学生活を送りましょう。
そして、ラクロス部への入部もお待ちしています!!