ご挨拶
奈良女子大学社会連携センターは、2003年5月に設置された「産学官連携推進室」を土台として、2005年12月に現在のセンターへと発展したものです。
本センターは「社会と教育・研究の対話と参加」を理念としています。この理念の下で、社会の抱える諸問題に対応した制度や技術、研究開発を、社会文化的文脈に配慮しつつ実装し普及させること、対象地域を設定し、ある種の社会実験を行い、その成果を社会技術として対象地域と共有しつつ一般化して展開することを目指します。
この目標に向けて、本センターは「地域連携」と「産学官連携」を2本の柱として、民間企業、地方自治体や各種公共機関、学校などの教育機関、NPO、海外の研究機関と本学の研究や教育とをつなぎ、共同研究、受託研究、学術指導、各種の地域貢献事業や教育プログラムを推進するとともに、学生及び社会人のより豊かな学びと地域社会の課題解決に貢献いたします。
奈良女子大学 社会連携センター長
水垣 源太郎